キンモクセイ

キンモクセイの特徴

キンモクセイ

特徴:中国原産とされてきましたが、日本でウスギモクセイから選別されて広がったものという説が出てきています。
高さは約4m、本州中部以南、四国、九州に植えられています。
雌雄異株ですが、日本には雄株しかないと言われており、10月頃に約1週間芳香を漂わせる小さい黄色花を咲かせます。

 

日当たりのよい肥よく地を好み、過湿地や西日の当たる所では徒長したり、花つきがあまりよくありません。
大気汚染に弱いので、交通量の多い道路に面した玄関などでは花が咲かないとよく言われます。

 

仲間と特徴モクセイ
別名  ギンモクセイ/銀桂
中国原産で、花が白色な点で前種と異なります。芳香はやや劣りますが、やはり上品な香りです。
葉に細かいきょ歯があります。(キンモクセイは時に全縁のものもあります。)

 

ウスギモクセイ
中国、九州の一部で知られており、花は黄白色で翌年5月に果をつけます。

 

ヒイラギモクセイ
ヒイラギとモクセイの雑種と言われ、葉に鋭いきょ歯があり花は白色です。

トップページに戻る

関連ページ

竹の特徴
それぞれの葉の形、幹、根などの他、寒さや乾地、PHなども見ていきます
クスノキの特徴
それぞれの葉の形、幹、根などの他、寒さや乾地、PHなども見ていきます
梅の特徴
それぞれの葉の形、幹、根などの他、寒さや乾地、PHなども見ていきます
マツの特徴
それぞれの葉の形、幹、根などの他、寒さや乾地、PHなども見ていきます
クチナシの特徴
それぞれの葉の形、幹、根などの他、寒さや乾地、PHなども見ていきます
ツツジの特徴
それぞれの葉の形、幹、根などの他、寒さや乾地、PHなども見ていきます

トップページ 花言葉・植物名由来・言い伝え